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第21回:大分県 九重連山 星生山直登コース




日時:2007/8/25(土) 晴れ
場所:大分県 九重連山 星生山直登コース
参加人数:14名


  10:25 大曲登山口
  11:45 星生山頂(昼食)
  12:30 星生山頂出発
  13:10 久住分かれ
  13:40 北千里
  14:00 スガモリ小屋(休憩)
  14:15 スガモリ小屋出発
  15:00 大曲登山口
 
6、7月と雨天中止になっていた定期登山でしたが、ようやく8月は決行できました。
今回は、体験メンバーを入れて14名の参加です。
8月25日の天気は晴れでしたが、ここ数日、毎日夕立が降ってますので
雨具の準備は必須でした。

8:00。福岡から高速で、くじゅう連山に向けて出発です。
ETCの通勤割引が始まってから、ほんとによく高速を利用するようになりました。
半額ですからね〜。10時前には、長者原に到着しました。

しかし、星生山、三股山の山頂付近は、嫌な雲がかかってます。
雨にならないことを祈りながら、10時に大曲到着です。

新メンバーや体験メンバーと合流してから出発準備です。
・・・と、欠席のはずだったHさんがいます。

「あれ?出席になったの?」
「いえ、今下山しました。」

Hさんは午後用事があるとのことで、6時から入山してたそうです。
ほんとは夏は、早朝入山が涼しくていいんですよねー。
それにしてもHさんすごい!
Hさんとはここでお別れをして、10:25出発です。

大曲から星生山への直登コースは、大曲から硫黄山道路への道ではなく
そこから、少し牧の戸方面に上ったところに入り口があります。
入り口と言っても、非常にわかりづらいので集中して探してください(^-^;

ここからしばらく、と言いますか山頂までほぼ登りが続きます。
かなりきついので、ゆっくり自分のペースで登るのが成功の秘訣です。
直登だけに、眼下に広がる景色はどんどん小さくなっていきます。
でも、中腹くらいからちょっとガスがかかりはじめて、山頂近くでは
真っ白になりました。まだ雨は降ってませんが、怪しい感じです。

11:45。なんとか、山頂につきました。

やはりガスがかかってますが、たまにちょっとだけ景色が見えたりしてます。
ここで、昼食をとることにしました。
30分ほどたって、雨がパラパラ・・・ついにきました。
急にひどく降ってきたので、雨具を着用です。
ドバーっと10分くらい降って、またピタっとやみました。

そのまま久住分かれに行って、バイオレットトイレ休憩です。
また雨雲がきそうだったので、中岳はあきらめて北千里へ下りました。

そのまま休憩なしで、一気にスガモリ小屋まで進みました。
この日の登山客は少なかったと思います。
久住分れからは、数名としかすれ違いませんでした。

スガモリ小屋から、出発した直後にまた大雨です。
今度は、すごい雨です。話し声がかき消されるほど大粒です。
レインウェアも効力がないくらいの、豪雨が続きます。
近くで雷が落ちました。危ない!!ビリビリ!!

硫黄山道路から大曲のショートカットコースは、道が川になってます。
靴の中もグチョグチョです。ゴアテックスの靴も上から雨が流れ込むと
なんの意味もありません。
川の中を滑らないように、慎重に歩いていきます。
20分ほどのコースが、えらく長い時間に感じました。
泳ぎながら、なんとか、車までたどり着き、ゴールです。

いまさらなんですけど、最後の道は川になった道の上に
もう一本道があって、そこはおそらく普通に歩けたと・・・
ちなみに、川と行っても5cmほどの高さですので、ご了承ください。

まあ、ひどい雨でしたが思い出に残る登山になりました。
非日常の体験をすると、日頃の悩みを忘れますね。
人生メリハリですね。。

帰りは、温泉に入ってソフトクリームを食べたので、生き返りました。。。




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