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第5回:九重連山 暮雨の滝




 日時:2005/10/01(土)晴れ
 場所:九重連山 吉部〜暮雨の滝〜大船林道

 参加人数:5名


  09:40 小郡IC
  11:00 あいのせ渓谷散策
  11:30 出発
  12:00 吉部登山口出発
  12:45 暮雨の滝(昼食
  14:30 出発
  15:00 大船林道
  16:30 吉部登山口到着

 今回の登山は、軽くコースの下見程度に考えていたのですが、参加者が増えてきて
 気づいたらKCPメンバーが5名揃ったので、急遽KCP定期登山に切り替えました。

 

 出発はちょっと遅めの9:30出発。高速で九重ICまで行って、四季採ロードへ入ります。

 途中、あいのせ茶屋へ寄り道。ほんの少し紅葉している木もあったので

 川沿いまで降りてみました。台風や大雨の影響でしょうか、道はかなり雑然としてました。

 10月に入ったにも関わらず、夏のような日差しと気温で汗ばんでましたが、川沿いまで行くと

 涼しい風が吹いてきて、秋らしさを感じることが出来ました。
 
 寄り道をしたせいもあり、吉部登山口に到着したのは12:00です。
 路上に止めている車は10台程度でした。まだ余裕があったので空いてるところに駐車して

 出発です。大船林道のゲート手前200mくらいのところ右手に、暮雨の滝コースの登山口が

 あります。今日はここを歩きます。

 
 歩き出して5分くらいから、急坂に入ります。両手を使わなければ行けないような急勾配が
 10分〜15分続きます。木々に覆われているので直射日光を浴びなくてすむのが救いです。
 途中、ご年配のパーティーが登山されてましたが、あの急勾配を登れるなんてすごいパワー
 ですね。私も日常生活の困難を無理と決めつけないで、前向きに行こうと再認識しながら

 追い越させていただきました。
 
 急坂が終わると、ほとんど平坦で歩きやすい山道に変わります。川の音が心地よいです。

 さらに30分ほど歩くと、暮雨の滝の目印があります。

 左方向に下りはじめます。すごい急勾配です。木の根っことかにつかまりながら5分ほど降りると
 綺麗な滝が現れます。私たちがついたときには2名の登山者がいました。

 しばらく写真撮影をしたあと、滝の上に這い上がって平坦な岩場で弁当を食べました。
 裸足になって両足を水につけてみたのですが、冷たすぎました。

 5秒もつけてられません。でも元気なメンバーは川に入ってガンガン遊んでました。
 
 今回は、滝がメインでしたので、ゆっくり時間をとってメンバーそれぞれ思い思いに休憩しました。

 十分堪能したあと、坊がつる方面へ行きました。

 合流するまでの道はほぼ平坦ですが、倒木などで少し歩きにくいです。しかし、原生林が多い

 ため、自然の緑や高原植物を楽しむことができます。30分ほど進むと大船林道と合流します。

 このとき既に15時でしたので、大船林道を下っていきました。

 林道は法華院温泉まで車が通れる道なので、アップダウンもほとんどない山道です。

 なので、滝コースより距離はあります。90分くらいでゲートに到着しました。

 紅葉シーズン前のこの時期、登山客はかなり減っています。
 嵐の前の静けさでしょうか。。。10月下旬から11月中旬にかけてのくじゅうは、すごいです。
 やまなみハイウェイが渋滞しますからね。紅葉の時期に入山される方は、早朝から行かれた

 ほうが、得策と思われます。ドライブされる方も同じです。

 

 帰りはいつもの通り、レストハウスやまなみのジョッキ牛乳orソフトクリームで締めくくりでした。

 今年の紅葉は1週間くらい遅れるとニュースで言ってましたが、くじゅうはどうなんでしょうね?



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